自治会活動

●住民の組織
私たち住民は、居住地の自治会(単位自治会という)に加入し、さまざまな活動に参加する。
自治会には連絡・伝達が容易にできるよう「班」が組織され班は班長(組長)が中心になって行事を推進する。
単位自治会は校区ごとに「校区(地域)自治会連合会」を組織している(注)。さらに、岩自治会連合会などの校区自治会連合会は岐阜市自治会連合協議会を組織している。
(注)これまで、岐阜市は小学校区ごとに連合会を組織してきたが、近年は小学校の統合に伴い校区と自治会連合会の範囲が異なる場合ができた。そこで校区といわずに「地域自治連合会」という。岩校区の場合は従来通り「岩校区自治会連合会」といっている。

自治会の目的と活動
自治会は地域に居住する人たちが安全に、快適に生活できる環境を作り出すことである。活動は大きく3つに分けられる。
①自主的活動・・・市民運動会・慰霊祭・歩け歩け運動など。
②受託適活動・・・敬老会・二十歳のつどい・防災訓練・資源分別回収など
③各種団体との連携活動

自治会の組織
単位自治会は連絡がとりやすいように10世帯~20世帯ぐらいの「班」で構成されている。班長は互選または輪番制で選出し、単位自治会の役員として活動の推進役を担っている。

自治会連合会
従来の校区内の自治会がまとまって組織され、住民の親睦や防災活動はじめ各種事業の実施及び情報交換などにより、市との連携を図っている。

岐阜市自治会連絡協議会
市内50地区(注)の連合会長により組織されている。1月を除く毎月1回、連絡協議会が開催され、自治会に共通する課題について意見交換、企画調整を行っている。
(注)平成18年1月1日より、羽島郡柳津町が合弁し、50地区となった。

岩自治会連合会

自治会連合会の構成
岩地区は地域的な特色と歴史経緯により次のように構成されている。


岩田区・岩滝区は旧来からの組織や行事の伝統を引き継ぎ、今日でも区長を置き、区としての活動を継続している。


引用)岩郷土誌より